ゲスト様

ゲスト

居抜き市場トップ  >  店舗物件を探す  >  京急本線沿線 の居抜き物件、貸店舗情報一覧

京急本線泉岳寺駅にある大寺院

東京から三浦半島を駆け抜ける「京急本線」- 高速運行が魅力的な都市間鉄道

京急本線は東京都の泉岳寺から横浜を経由し、三浦半島の浦賀までを結ぶ路線。古い歴史とJRの電車を追い越すほどのスピード走行で、鉄道ファンの心をつかんでいます。沿線には歴史的スポットや人気の観光エリア、美しい風景が多数あり、居住地としても人気があります。多様性に富んだ京急本線沿線の魅力を紹介します。

京急本線の概要と特徴

京急本線の路線図

京急本線は1899年(明治32年)に開業した、関東の民営鉄道の中では最も古い歴史を持つ鉄道です。東京都の泉岳寺から品川、平和島、横浜、横須賀を経て、三浦半島の浦賀までを結びます。路線の長さは56.7km、駅数は50。大手私鉄で最長の12両編成での運行です。

京急本線・品川~横浜間では最高速度120km/hで走行しており、首都圏トップクラスのスピード。路線走行中には並走するJR線を追い越す様子も見られ、鉄道ファンから人気を集めています。

1日平均乗降客数が最も多いのは横浜駅で約32.4万人、次いで品川駅28.5万人、上大岡駅14.4万人が上位となっています。

京急本線の最大混雑率は149%。戸部~横浜間が最も乗車率が高い区間です。1日を通じて、都心のターミナルよりも横浜近辺の乗車率が高くなる傾向が見られます。品川~横浜の区間は全区間JR東海道本線と並行しているため、京急を使う人のメインは単独エリアである横浜駅以南の区間が多いと予測されます。

東京の人気スポット多数!泉岳寺・品川・北品川エリア

泉岳寺駅は京急本線の終点駅で、都営浅草線への乗り換えが可能です。「エアポート快特」「快特電車」「特急電車」「エアポート急行」「普通電車」のすべての車種が運行しており、都バスが都内の多方面に発着します。

2路線合計の1日乗降者数は約19万人。周囲には駅名である泉岳寺を始めとする、多くの神社仏閣があります。品川駅とは徒歩約2分程度ですが、家賃相場がやや低くなるため居住地としても人気です。

品川駅は東京のベスト5位に入る利用者数で、ビジネス集積地として知られますが、山側の高輪口は高層ホテル街、海側の港南口はオフィス街と分かれています。

京急本線以外にはJR東海道本線、JR山手線、JR京浜東北線、JR横須賀線、JR東海道新幹線が乗り入れ、都心・神奈川方面へのアクセスは抜群。

「京急ストア」「紀ノ国屋アントレルミネ」を始め大型のショッピングセンターが林立。街全体としても小型店舗が少なく、ビルが目立つのが特徴です。

北品川駅は品川駅から電車で約1分の立地。品川とはまったく異なる下町情緒を感じる街です。乗降客数は1万人を切っていますが、品川からは徒歩圏内にあるため、集客チャンスが高いと思われます。

このエリアの中心となるのは品川駅ですが出店にはかなり厳しい条件となるため、北品川・泉岳寺寄りにビジネスマンが立ち寄りやすいコンセプトで出店する方が難易度は低くなります。

泉岳寺駅周辺の居住者情報は2km圏内の総人口約16万人、昼間人口約41万人。30~39歳人口が特に多いのが特徴的で、1人世帯数の割合は約5割です。ビジネスや観光などで日中人口が増加する傾向にあり、居住者層は比較的高齢者が少なく、働き盛りがメインとなります。

エリア内のランドマークには、「泉岳寺」「アクアパーク品川」「エキュート品川」「アトレ品川」「天王洲アイル」などがあります。

歴史の香り漂う金沢文庫~追浜エリアは、ベッドタウンとしても人気

「金沢文庫」の地名の由来は、鎌倉時代中期の日本において、金沢流北条氏の北条実時が設けた日本最古の武家文庫です。現在は「神奈川県立金沢文庫」として鎌倉時代の文化財を始めとする調査・研究を行い、展示や講座を公開しています。

金沢文庫駅は横浜・東京方面と横須賀・三浦方面へのアクセスに優れ、生活利便性も良好です。横浜まではあ快特で約15分、品川方面へも座って通勤が可能。普通電車・快特・特急・エアポート急行が停車します。駅周辺は海が近く、豊かな自然環境に恵まれているので居住区としても人気のエリア。スーパーマーケットや地元に根付いた商店街があります。

金沢八景駅は、かつては歌川広重の「武州金沢八景」で知られる景勝地だった場所で、野島公園と称名寺の鐘などには当時の名残が見られます。

現在の金沢八景駅は「横浜・八景島シーパラダイス」の最寄り駅となるシーサイドラインと直結しており、観光や行楽の拠点となっています。「横浜市立大学」「関東学院大学の金沢八景キャンパス」があるため、学生の姿も多く見られます。

追浜駅周辺は公園が多く点在し、海や緑の自然に親しめる街です。活気のある駅前商店街も魅力。普通列車と特急が停車し、一日あたりの乗降者数は約4.2万人。鷹取山や貝山緑地などの自然に囲まれるエリアである一方、日産自動車追浜工場や日産研究所、住友重機械などの工業系施設が多数あります。

このエリアでの出店に際しては、観光客・居住者を含め、幅広いターゲットが想定可能。若年層からシニア層までを対象とした店舗計画ができます。ビジネス関連施設もあるため、立地によってはビジネスマンを対象とする店舗も検討が可能です。

金沢区の居住者数は約20万人、うち就業者数は9.5万人、5.6万人が横浜・首都圏方面に通勤しています。金沢文庫駅周辺の単身世帯比率は38.8%です。

エリア内のランドマークには、「神奈川県立金沢文庫」「海の公園」「八景島シーパラダイス」「金沢動物園」などがあります。

近代日本史に登場する地名が多数 横須賀中央~浦賀エリア

横須賀中央駅から品川までは約44分、横浜までは約26分の立地にあります。近年はタワーマンションの建設が増えており、駅前には大規模商業施設、商店街、個人飲食店など多彩です。駅前からは市内各所へのバスが運行しており、移動に困りません。

若者、ファミリー層が多く居住する街で、港町独特の文化、グルメが楽しめるため観光スポットとしても知られます。江戸時代より世界とつながる軍港として栄えた歴史があり、現在では日米の艦船が見られるクルーズが人気。記念艦「三笠」が保存されている三笠公園も見どころです。

ペリー来航で知られる歴史の場、浦賀。浦賀駅前からは観音岬、かもめ団地、横須賀、久里浜行きなどのバス路線が運行しています。歴史と海の恵みを堪能できる街として人気があり、絶景レストランや海を臨む公園、浦賀湾を横切る渡し船など魅力満載です。浦賀駅周辺は団地や住宅街が広がり、大きな商業施設はありませんが、地元密着型の店や商店街がにぎわっています。

横須賀中央、浦賀エリアではいずれも集客チャンスに恵まれていますが、立地によってターゲットや店舗のコンセプトの選択が異なります。観光地よりであれば海や文化・歴史にからんだ趣向、住宅地よりであれば地元民に長く親しまれる店舗づくりを目指すといった工夫が必要です。

横須賀市の年間来訪客は年間約 700 万人、人口は約40万人。土地の利点を出店に活用したいものです。

エリア内のランドマークには、「三笠公園」「どぶ板通り」「観音崎」「横須賀美術館」「愛宕山公園」などがあります。

京急本線は歴史と文化に彩られた利便性の高い路線

東京の起点となる泉岳寺、生麦、金沢文庫、横須賀、そして浦賀と、京急本線をたどると歴史の教科書で目にした駅名が続々と登場してきます。さらに美しい自然や壮大な海で、沿線エリアの魅力が倍増。全線を通じて、各所に集客のチャンスが見えてきます。東京と横浜という大都市圏をつなぐ路線だけあって、通勤・通学・ビジネス・観光と利用が幅広いため、上手にターゲットを絞り込むことで、さまざまなコンセプトでの出店成功が期待できます。

※必須

×

居抜き市場トップ  >  店舗物件を探す  >  京急本線沿線 の居抜き物件、貸店舗情報一覧

京急本線沿線の居抜き物件などの貸店舗情報一覧です。

会員登録(無料)物件の詳細や未公開情報がご覧になれます!