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八王子市

八王子市で産業と学問の連携が生み出すビジネスチャンス

八王子市は東京市部のなかで最大の面積と人口を持つ街です。どのようにして八王子市は発展してきたのでしょうか。八王子市の特徴と発展の歴史、そして八王子市の持つ2つの表情についてご紹介します。

東京市部で人口・面積ともに最大の街

八王子市は東京都多摩地域の南西部に位置し、東京都の西多摩郡檜原村・あきる野市・福生市・昭島市・日野市・多摩市・町田市と隣接し、南西側は神奈川県相模原市に接しています。

人口57万7千人が暮らすこの市は、東京都で唯一の中核市に指定されていて、東京都の市部では最も人口の多い自治体でもあります。多くの人が暮らしているだけあり、その面積も広大で約186平方キロメートルと東京都の市部で最大、郡部と特別区を合わせても2番目の面積を誇ります。

八王子は江戸時代には甲州街道の宿場町として栄えた場所です。八王子と川越や日光方面とを結ぶ千人同心街道、八王子と小田原・鎌倉・横浜方面を結ぶ浜街道などもあり、大きな道の交わる交通の要衝でした。また、浜街道は絹の道とも呼ばれた道です。生糸の一大集積地だった八王子から横浜港へと直通する道として多くの仲買商人が往来し、八王子の発展につながった歴史上での意味も持ちます。

近代では甲州街道は国道20号として整備されたほか、国道16号の東京環状、青梅街道が交わる場所として、今も変わらず交通の重要地点です。鉄道に関しても、八王子市の主要駅であるJR八王子駅には、JR中央本線・JR八高線・JR横浜線が乗り入れ、東西と南北を結ぶ利用者の多い駅です。

中央本線で2駅の高尾駅から京王高尾線に乗り換え終点の高尾山口駅までいくと、そこには高尾山の登山口があります。八王子市のシンボルとも言える高尾山は世界一の登山者数を誇り、都心からもアクセスしやすい絶景ポイントとして多くの人が訪れています。

八王子市の持つ産業・学問2つの表情

八王子は、明治期から織物の街として栄えました。昭和中期には次第に工業団地が形成され、大企業から新興ベンチャー企業までが集まる製造業の街として、さらに発展し続けています。

東京都多摩地域、埼玉県南西部、神奈川県県央部にまたがる広域多摩工業地域は、シリコンバレーよりも高い工業出荷額を持ち、八王子市はこの中心地です。高度な技術を有する企業が集まるほか大手企業の研究所もあり、日本のものづくり産業の一端を担っている地域とも言えます。

八王子市の豊富な人口も産業を支える原動力となり、多くの人が製造業に関わっていることからも、職住が近接している環境が整っていることが分かります。

また、八王子市には21の大学、短期大学、高専があり、たくさんの学生が住む全国有数の学園都市でもあります。この学問の街としての姿とものづくりの地盤を連携する取り組みが進められ、行政・産業・学問が結び付いた新たな発想の生まれる環境を作り出しています。

将来の産業を担っていく人材育成を目的とした「サイバーシルクロード八王子」は、産官学が連携し八王子市の持つ資源を活用した産業の発展を応援する取り組みです。起業から資金調達、経営改善や他企業との結び付きなど、元気な企業や新たなショップを応援する体制があり、新しい街づくりを目指しています。

八王子市に店舗を構えるなら、こういった制度も活用しながらビジネスチャンスを探してみるといいのではないでしょうか。

産業・学問・観光すべてがある市部の中心的存在

八王子市の特徴と、産業と学問の都市として発展した背景についてご紹介しました。

このように八王子市は、産業と学問、そして高尾山に代表される観光地と、すべてがそろっている場所です。東京市部のなかで人口・面積ともに最大なことからも、これからも中心的存在として発展していくと思われます。八王子市には多数の大学と産業振興機関があり、これらが連携していることで新たなビジネスチャンスの生まれる可能性を多いに持つ街です。

八王子市のエリア

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