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京成千葉線の京成千葉駅

個人店が多い「京成千葉線」沿線。ターミナル駅にも近くブランドエリアも

京成千葉線は習志野市から千葉市中央区の住宅街を中心に走る路線です。この路線の周辺にはどのような飲食店が多いのか、駅周辺の雰囲気を含めて紹介します。

習志野市津田沼から千葉市中央区をつなぐ路線

京成千葉線の路線図

京成千葉線は習志野市から千葉市中央区までを結ぶ、千葉県北西部を走る路線です。

習志野市の京成津田沼駅を出発すると、南東に向かい千葉市花見川区に入ります。京成幕張本郷駅、京成幕張駅、検見川駅を通り、続いて千葉市稲毛区に入ります。京成稲毛駅、みどり台駅を通り、千葉市中央区に入り、西登戸駅、新千葉駅、京成千葉駅を通り、千葉中央駅へと到着します。路線は全体として、京成津田沼駅から見て常に南東へと向かうルートを取ります。

これら10つの駅は12.9kmの路線距離の中にあり、京成千葉線は千葉市と習志野市周辺に住む人の足として活躍しているローカル線です。

千葉県北西部の東京湾海岸沿いを走る路線としては、京成千葉線のほかにJRの総武本線や京葉線があります。京成千葉線はこの2つの路線の中間を並行して走り、全路線の1/4ほどはJR総武本線と隣接しています。そのため、ときには総武本線と並んで走る姿も見られます。

京成千葉線の沿線について、京成津田沼駅周辺、京成稲毛駅周辺、京成千葉駅周辺の3つのエリアに分けて特徴を見ていきましょう。

京成津田沼駅~京成幕張本郷駅のエリア

このエリアは全体として商業施設が多く、飲食店もその周りに集中しているエリアです。

特に京成津田沼駅の周辺には商業施設が多く、買い物客でにぎわっています。JR津田沼駅、新京成線新津田沼駅とも近く、一体が商業エリアとなっています。

商業施設内にテナントとして入る飲食店が多いほか、京成津田沼駅の周辺には多様な店が集まっています。フランス料理やイタリア料理のレストランやカフェ、ラーメン店、居酒屋などさまざまな店があります。

京成幕張本郷駅はJRの駅と隣接しており、周辺は高層マンションが立ち並ぶ地域です。

幕張エリアの商業施設は海岸側の京葉線沿いに集中しているため、京成千葉線沿いには周辺住民が利用する飲食店が多い傾向にあります。

住宅街の中にステーキハウスや焼肉店、そば屋、中華料理屋などが点在しています。

京成幕張駅~西登戸駅のエリア

京成幕張駅、検見川駅、京成稲毛駅、みどり台駅、西登戸駅までのエリアは大きな商業施設は少なく、住宅街の中を走っていく区域です。

それぞれの駅の周辺に飲食店があり、駅から離れた住宅街の中に地元住民が利用する飲食店が点在し、地元で愛され長く続いている店も少なくありません。

その一方で、住宅地としてブランドエリアとなっている京成稲毛駅周辺などは新たに開店する店も多く、比較的高級路線の店も受け入れられやすい傾向にあります。

また、京成稲毛駅からみどり台駅にかけては国道14号にも近く、国道沿いには車で立ち寄りやすい店が集まっています。

新千葉駅~千葉中央駅のエリア

新千葉駅から千葉中央駅のエリアは千葉市の中心的な場所にあり、JR千葉駅とも近い位置にあります。千葉中央駅は千葉県の県庁が近いことからも、千葉市だけでなく千葉県の中心でもあります。

新千葉駅、京成千葉駅、千葉中央駅の周辺にはいずれも大型の商業施設も多く、飲食店も豊富で、千葉市の飲食店激戦区と言えます。

その中でも目立つのは居酒屋で、新千葉駅の北側は千葉市の居酒屋スポットと言えるほど集中しているのが特徴的です。

南側の住宅街の中にはカフェやピザ屋、日本料理の店などが住宅の合間にあり、周辺住民から利用されています。

京成千葉線の沿線は全体に個人の飲食店が多め

京成千葉線の特徴と沿線の飲食店の傾向を紹介しました。

京成千葉線は北側に総武本線と、南側に京葉線が走り、その間に挟まれるように住宅街を通っています。京成津田沼駅の周辺には大型商業施設も立ち並びますが、大半の駅は住宅街の中を抜けるため、沿線の駅周辺には個人の飲食店が多い傾向にあります。地元住民に愛されるような飲食店を目指す場所としては、京成千葉線の沿線はおすすめの場所と言えます。

京成千葉線の駅

京成千葉線の駅

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