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日暮里・舎人ライナーの日暮里駅前

都会を見下ろす新交通!「日暮里・舎人ライナー」沿線の魅力

日暮里・舎人ライナーは、東京都荒川区の日暮里駅から足立区の見沼代親水公園駅までを、コンピュータ制御による自動運転で走行する新交通システムです。高層ビルの合間を縫うように車両が進む沿線には、山手線内の日暮里・西日暮里、古刹として名高い西新井大師、足立区内最大の舎人公園など、多くの見どころがあります。

ジェットコースターのような景観が広がる日暮里・舎人ライナー沿線

日暮里・舎人ライナーの路線図

日暮里・舎人ライナーはコンピュータ制御による自動運転を行う新交通システムで、開業は2008年(平成20年)。日暮里駅~見沼代親水公園駅間を走行する、都内ではまだ新しい路線です。

全長9.7km、駅数は13駅で、全線乗車しても20分程度の短い路線。位置的には東京の端にありますが、日暮里駅・西日暮里駅といった乗り入れの多い駅があるため、都内各所へのアクセスが良好です。利用者は地域住民が中心で、通勤通学の足としての役割が主体となっています。

日暮里・舎人ライナーの特徴は、何といっても道路上の高架専用軌道を走行するため、高所からの眺望が魅力的であること。電気を動力とし、車輪は振動の少ないゴムタイヤが採用されているので、一般的な電車とは異なった快適な乗り心地を味わえます。

沿線には緑が豊かな広大な公園が多数あり、子育て世代の居住地としても穴場的な人気があります。沿線エリアは都心からやや離れているため、東京でありながらも密集度が低く、のんびりとした空気が漂います。

また、足立区・荒川区といった下町の雰囲気が残る、親しみやすい土地柄でもあります。乗降客数の多い山手線圏内から離れるに従い、懐かしさを感じる住宅街が広がるエリアへと景観への移り変わりが楽しめます。

終日乗降客でにぎわう、日暮里・西日暮里駅周辺エリア

日暮里駅は、JR山手線・京浜東北線・常磐線(上野東京ライン)、京成本線が乗り入れ、終日乗降客の多い駅です。

日暮里駅から徒歩1分にある日暮里繊維街は、日本有数の生地織物問屋・小売店が集結し、日暮里中央通り沿いに約1kmにわたる専門街を形成。毎年1回、デザインコンテスト&ファッションショーが開催され、多くの人でにぎわいます。

日暮里の人気観光スポット「谷中銀座商店街」も駅から徒歩約5分。全国から下町歩きを楽しむ人が、一年を通じて訪れます。ノスタルジックな「夕焼けだんだん」からの景色は、まさに昭和の風情。「根津神社」を始め、多くの神社仏閣があることでも知られるエリアです。

西日暮里駅には、JR山手線・京浜東北線、東京メトロ千代田線が乗り入れています。駅近くの西日暮里公園は、都内にありながら豊かな緑と静かなたたずまいに満ちた場所。かつて道灌山と呼ばれた高台からは、西日暮里駅が見渡せます。

熊野前駅から、徒歩15分で「あらかわ遊園」へ。未就学児から小学校低学年向きの、低年齢層に人気の遊びのスポット。2022年春にリニューアルオープンし、休日には親子連れでにぎわいます。

日暮里駅から2km圏内居住者人口は約24.7万人、昼間人口は約28.6万人です。1人世帯率は52%で65歳以上の人口割合は約20%となっています。

日暮里・西日暮里駅周辺は、特に人流が多いエリアで、昼間の人口が増加します。ビジネス、観光、買い物に訪れる人のランチ需要に大きく期待できます。

ビジネス・商業地でありつつも東京の代表的な下町エリアであり、古くからの居住者も多く見られますが、昨今は新鮮さを感じる若い層にも人気です。「谷中銀座商店街」周辺では、下町のイメージを意識した若手の個人商店が多数開業しています。

出店にあたっては、人気の高いエリアだけに下町特有の親しみやすさにプラスして、個性的な店づくりが大切。古いだけではなく、さまざまな業態が受け入れられる柔軟性も感じられるエリアです。

1200年の歴史を持つ名古刹と閑静な住宅街 西新井大師西駅周辺エリア

西新井大師の正式名は五智山遍照院總持寺。約1200年前に創建され、厄除開運の霊場として全国的に有名で、平日にも多くの参詣客が訪れます。毎月1日、11日、21日が縁日で、特に21日にはさまざまな露天商が出店し、一層のにぎわいを見せます。境内には1804~30年に、奈良の総本山長谷寺から移植された牡丹園があり、4月に約数百種、2500株が咲き誇るのも見どころの一つとなっています。

西新井大師西駅周辺には繁華街や商業施設はありませんが、24時間営業のスーパーやドラッグストアがあり、日常的な利便性は確保されています。駅からほど近い環七通り沿いには、ファミリーレストランや居酒屋、チェーン店が多数並びます。

西新井大師西駅から2km圏内居住者人口は約15万人、昼間人口は11.1万人です。1人世帯比率は約39%で30~40代が多く、65歳以上人口は約23%となっています。

出店にあたり、ターゲット層を参拝客とする場合には、ランチ・カフェをメインとした業態が考えやすいでしょう。

参詣客が多い一方で、首都圏の主要駅までは30~40分程度のアクセスということもあり、静けさにひかれて居住する人もいます。居住者をターゲットとする場合には、ファミリー層と単身者のバランスが比較的とれているため、一人でも家族連れでも入りやすい店舗がおすすめです。

幹線道路沿いはチェーン店タイプが多く見られるため、個人店としての個性を工夫することが集客のカギとなりそうです。

広々とした空間が癒やしを与える、舎人公園駅~見沼代親水公園駅周辺エリア

都立舎人公園は、敷地面積69.5ha(東京ドーム15個分)と区内最大の規模を誇ります。そのほかにも毛長川沿いの土手に約340本もの桜の大木が生い茂る舎人緑道公園や、かつては農業用水として使われた水路が活かされた、美しい水流の見沼代親水公園、古墳時代の遺跡が数多く出土するエリア、伊興遺跡公園などがあります。

舎人公園駅~見沼代親水公園駅周辺は、非常に自然と緑、広大な土地に恵まれたエリアで、のどかな住宅地が広がります。さらに日曜寄席が開催されたり江戸時代から続く「獅子田流 篠笛」の工房があったりするなど、文化的な要素が多いのも特徴です。

豊かな大地を活かし、江戸時代から続く大規模農家も健在。特産物にも恵まれ、北足立市場からは首都圏各所に新鮮野菜や花が出荷されています。

舎人公園駅から2km圏内居住者人口は約12.3万人で、1人世帯比率は約36.6%。65歳以上人口割合は約22%で、30~40代の割合が高くなっています。

のびのびとした自然環境に恵まれていることから、住み良く、長くベッドタウンの役割を果たしているエリアです。駅周辺には、スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストアがあり、日常的な買い物には不便がありません。

広大な舎人公園内には大きな池、テニス場、ドッグラン、バーベキュー場など施設が充実しており、都内の家族連れが休日に過ごす場所としても人気です。

出店検討の際には、新鮮な農産物を活用したメニューでエリアの特徴を打ち出した店づくりが考えられるでしょう。居住層ではファミリーの割合が多いため、家族で気軽に立ち寄れる店、テイクアウトができる店などに商機が期待できます。

都市型・郊外型の立地が選べる日暮里・舎人ライナー沿線

日暮里・舎人ライナーは、都心からはやや外れた生活路線というイメージがありますが、選ぶ駅によっては都市型の店舗計画にも対応できます。一方で、広大な緑地や美しい水流といった東京都心では味わえない開放的な魅力を持つ沿線エリアもあり、自然に近い場所で出店したい人にもおすすめです。一般的な電車軌道の一段上から見下ろす景色。日暮里・舎人ライナーの車窓から、出店場所候補地を眺めてみるのも良いかもしれません。

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