和を意識したモダンな駅、高輪ゲートウェイ駅
高輪ゲートウェイ駅は1971年にできた西日暮里駅以来、49年ぶりに山手線にできた30番目の駅です。
国立競技場の設計も行った隈研吾氏がデザインした駅舎は、「和」をテーマに木材を効果的に使用し、モダンな作りとなっています。
1日の乗降客数は9,247人(2022年)で、新駅ということもあり現状では山手線の駅のなかで最も少ない人数です。山手線以外では京浜東北線も走っていて、品川駅までは約2分、東京駅までは約10分、新宿駅までは約22分と、各方面へのアクセスが便利です。
進化し続ける街、品川の新たなランドマークタワー
JR東日本が推進による「品川開発プロジェクト」により、高輪ゲートウェイ駅から品川駅までの約1kmにわたる4街区(TAKANAWA GATEWAY CITY)で再開発が進んでいます。
再開発の第一弾として2025年3月に開業するのは、「ザ リンクピラー ワン ノース / サウス(THE LINKPILLAR 1 NORTH / SOUTH)」と「高輪ゲートウェイ駅周辺エリア」です。ホテルやコンベンション、カンファレンスセンター、レストラン、ショップ、オフィス、ショップ、ビジネス支援施設などさまざまな施設が入居しています。
また、2025年中旬以降には「ザ リンクピラー ツー(THE LINKPILLAR 2)」、「文化創造棟」「高輪ゲートウェイシティ レジデンス(TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE)」、および各棟周辺エリアも開設予定です。さらに5街区、6街区の開発も検討されており、今後も大きな進化が期待されています。
閑静な住宅地を散策するのも楽しい高輪
近未来的なビル建設が進んでいる高輪ゲートウェイ駅。しかし、周辺は高級住宅地が広がっていて、そのなかには高輪神社や泉岳寺などがあり、落ち着いた雰囲気で散策を楽しむ人も少なくありません。
また、高輪ゲートウェイ駅近くにある高輪泉岳寺前商店街では、古くからの商店や飲食店があり地元の方が集う場所になっています。
新たなオフィス街を中心にランチ需要の高まりに期待
最新ながら「和」を意識したモダンなデザインの高輪ゲートウェイ駅は、高級住宅地である高輪に位置する駅です。もともとオフィスが多い地域ではあるものの、今後、TAKANAWA GATEWAY CITYの開業により、新たに移転、新設する企業が急増することが予測できます。そのため、ランチ需要の急増も期待できるため、新たに出店するのであれば、ビジネスパーソン向けのランチのお店がおすすめです。
また、ビジネスパーソン増加を見込んで、お酒が楽しめる店舗もよいでしょう。会社帰りに気軽に立ち寄れるお店はもちろん、ホテルや国際的なコンベンションセンターもできるため、国内外のお客様が食事をしながらお酒を楽しむ高級店もおすすめです。