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台東区

不思議な魅力を放つ台東区 ―いろいろなものが上位ランクインする理由

台東区は23区でさまざまな1位を持つ区です。そのひとつが面積の狭さ。その狭い面積に、いろいろなものがギュッと詰まっているのも台東区の特徴です。台東区が人口を増やしている理由、国内外の観光客から人気のスポットなどをご紹介します。

上位ランクインする項目から見る台東区の住みやすさ

台東区は東京都23区の東部に位置し、荒川区、墨田区、中央区、千代田区、文京区、と隣接しています。区の人口は20万1千人、面積は10.11平方キロメートルです。

この台東区の面積は、23区で1位です。しかし、それは「大きさ」ではありません。「小ささ」についての1位です。台東区は23区で最も狭い区なのです。

また、このほかにも台東区はさまざまな1位を持っています。自営業の割合、宿泊施設の数、人口に対する公衆浴場の数でも1位です。狭い面積にもかかわらず意外な面でさまざまな1位を獲得しています。

今度は反対に、区の狭さによって23区のなかで上位ランクインしている項目もあります。

1平方キロメートル当たりを見たとき、台東区は小売店舗数が23区中1位、薬局・理容店数も1位、すし屋の数は2位、そば屋の数が3位など、生活に必要な店舗同士がすぐ近くにあるという特徴があります。自営業の数が多いこともあり、生活のニーズが身近な場所で事足りる環境が形成されているのです。

こういった環境もあってか、老年人口比率は23区で2位であるにもかかわらず人口は増えているという不思議な特色も持っています。

江戸の伝統息づくインバウンドにも人気の街

台東区は宿泊施設の数が23区で1位ですが、これにはすぐに想像できる理由があります。それは、都内を代表する観光スポットが台東区に集中しているためです。

台東区には、浅草の「仲見世」、上野の「アメ横」や「かっぱ橋道具街」、「浅草橋問屋街」「仏具街」「ジュエリー街」など、個性的で専門的な商店街が軒を連ねています。これらの商店街は台東区だけでなく、東京または日本を代表する買い物スポットとなっており、日本国内だけでなく海外からも専門店を求めて訪れる人が多い場所です。

また、上野公園とその敷地内にある東京国立博物館や東京国立近代美術館といった、日本有数の文化施設もあり、展示会や特設展が開かれると全国から多くの人が台東区へと足を運びます。

寛永寺・上野大仏・上野東照宮といった歴史スポットや、三社祭・浅草流鏑馬・入谷朝顔まつり・酉の市といった、多くの観光客でにぎわう祭りまであります。特に三社祭は江戸文化を色濃く残す祭りとして、3日間で180万人の人出がある、関東を代表する盛大な祭りです。全国から見物客が訪れ、台東区の宿泊施設はほぼ満室になってしまうほどです。

こうした江戸の伝統を感じさせる観光スポットや祭りは、国内の観光客だけでなくインバウンドにも人気となっています。区を訪れた年間観光客数が2017年に5千万人を突破、そのうち外国人観光客数は830万人という記録が台東区により公表されています。都内を訪れた外国人観光客数は1,189万人とされているため、そのうち8割は台東区に足を運んでいることになります。

このように、日本を代表する観光スポットが狭い面積の中に凝縮されたような台東区は、今後も国内観光客だけでなく、インバウンドにも人気の高い街となっていくのではないでしょうか。

人の集まる要素を持つコンパクトな街

台東区が持つ、面積の狭さや宿泊施設数の多さなどのさまざまな1位、そういった1位の項目が成り立っている要因や、インバウンドに人気な理由などをご紹介しました。

このように台東区は、老人に住みやすいコンパクトな街として、少子高齢化が進むなかでも人口が増え続けている不思議な場所です。また、国内外からの観光客も多く、インバウンドビジネスも成長が期待できる街です。台東区でお店を始めるなら、こういった台東区の持つ不思議な魅力も考慮して場所や雰囲気を決めましょう。

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