子育て応援します! 花火は関東1位の人気
江戸川区は東京23区でもっとも東側に位置し、荒川と江戸川に挟まれ南北に長い形をしています。面積はおよそ49平方キロメートルと、23区で4番目に大きな区です。また人口は69万7千人と、こちらも23区で4位となっています。
このように面積・人口ともに上位に入る江戸川区は、子育てがしやすい区として知られています。保育ママが圧倒的に多く、学童保育の登録者数も2万人以上と、仕事と子育ての両立を支援する体制が整っているのが特徴です。区としてもこうした特徴を全面に押し出していますので、子育て世帯が住みたい街としてとても人気の高いエリアです。
また、江戸川区は公園の広さ、多さでも23区で上位に入り、これも住みたい場所としての人気を後押ししています。500近い公園があり、区民一人あたりの公園面積は23区で1位と、多くの人口を抱えながら、区民ひとり一人が緑を楽しめる空間が確保されていることが伺えます。
そして、江戸川区といえば全国的に有名な夏の一大イベントがあります。それが江戸川区花火大会です。打上数1万4千発、139万人もの人で賑わうこの花火大会は、人気花火大会ランキングで関東第1位に輝いています。
子育てしやすい環境、緑と公園の多さ、そして全国有数の花火大会と、人の集まる要素をしっかり抑えているのが江戸川区の特徴といえます。
6つの地区に魅力がぎっしり
江戸川区は大きく6つの地区に分かれていますが、それぞれに特色があり魅力も詰まっています。
南北に細長い江戸川区において、最も南側、東京湾に面しているのが葛西地区です。古川親水公園・葛西臨海公園・江戸川区自然動物園といった、全国的にも有名な自然や動物に触れ合える施設があります。また、都心直通の東京メトロ東西線やJR京葉線も乗り入れており、交通の便がいいこともあって「住んでみたい街」としても注目のエリアです。
新中川の東側に位置し、旧江戸川を挟んで千葉県市川市と隣接するのが東部地区です。瑞江駅を中心に区画整理が進み、快適な住環境が整った新しい町並みが特徴です。一方で、江戸の面影がそのままに残る一之江名主屋敷、多くの歌舞伎役者の墓があり「役者寺」とも呼ばれる大雲寺など、歴史を感じられる建造物も残ります。
小松地区は江戸川区の中で唯一荒川の西側にあり、旧中川に囲まれたような面白い形をしている地区です。川に囲まれた緑豊かな土地に恵まれ、荒川河川敷は地区の全域に渡って公園となっています。また、荒川の堤防沿いには南北2キロメートルにわたり約1000本もの桜が植えられています。この桜並木は小松川千本桜と呼ばれ、春には見事な花を咲かせ周辺一帯を美しく彩ります。この小松地区は、小松菜発祥の地でもあります。小松地区で作られたことからその名がつけられたといわれています。
葛西地区の北側に位置し葛飾区に面するエリアは、中央地区と呼ばれています。江戸川の行政の中心で、区役所や中央図書館などがあります。このエリアにも緑と水の溢れる公園は多く、小松川境川親水公園、一之江境川親水公園などがあります。
その西側に位置するのが鹿骨地区です。江戸川区花火大会の打ち上げはこの地区で行われています。浅間神社や鹿島神社といった多くの寺院があり、趣のある街並みが広がります。また、鉢植えの花やシクラメンなどの一大産地でもあります。
"もっとも北に位置し、江戸川区・葛飾区・市川市・松戸市が交わる点に接しているのが小岩地区です。小岩駅を中心に繁華街が広がり、大小いくつもの商店街は多くの人で賑わっています。
このように江戸川区の6つのエリアにはそれぞれ特色があり、それらすべてを合わせて江戸川区全体の魅力となっているのです。
水と緑、動物と触れ合え花火もすごい! 魅力たっぷりの江戸川区
江戸川区の特徴と6つのエリアそれぞれの魅力と見どころについてご紹介しました。
江戸川区は子育てしやすい区として知られ、水や緑もたっぷりの住みやすい場所。さらに都心にも近く、ディズニーリゾートのある舞浜もすぐ隣と、最高のロケーションです。また自然動物園や臨海公園など、家族で楽しめるスポットがたくさんあります。このような魅力たっぷりの江戸川区で、新しいお店の候補地を探してみるのはいかがでしょうか。