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吉祥寺のいわゆる東急裏エリア、激戦区と言われる西二条通りに2024年12月1日(日)「sinensis(シネンシス)」がオープン
「sinensis」は、オーナー小野氏が代表を務めるFamily Restaurant innovation(株)が運営する3つめの店舗。2022年3月に開店した「Family Restaurant POT」大泉町店と2023年10月オープンの同東久留米店には「家族連れでも入りやすい、おいしい中華店」。
今回の、「sinensis」はランチ1500~2000円、ディナー6000~7000円と、カジュアルではあるが「POT」よりはややアッパーな価格帯。友人同士の会合やカップルのデート、ビジネスシーンでの利用がターゲットという、小野氏にとっては初めてのチャレンジだ。
単品メニューは「トロトロ角煮仕立て」「よだれ牛肉」「よだれ鶏」「海老のチリソース」など、ポーションが少人数でちょうと満たされるようなサイズになっていて、お酒が進みそうな印象を受けます。
「sinensis」は英語で「中国の」という意味の形容詞で、命名は「絶対に負けない!飲食経営の学校」の黒瀬実寿希氏。カメリア・シネンシスという中国茶の品種からいただいた名前だそうで、店としてもお茶と、もうひとつはごはんにこだわりたいという。なにしろ黒瀬氏に相談する前に小野氏が決めていた店名は「土鍋のジョージ」だったほどで、土鍋で炊いたおいしいごはんが楽しめるそうです。
左から小野オーナー、仲シェフ、関店長
小野オーナーの意気込みメッセージ
「フカヒレや上海蟹にも力を入れ、王道の高級食材を使って、ミシュラン店の2、3番手の若いシェフが作るから価格を安くできる、その誤差にバリューを感じてもらいたい。エビマヨ、エビチリ、角煮、酢豚と、とにかくわかりやすい料理を味にこだわりながら出していくので、若いお客さんも入りやすいと思いますし、写真も撮ってくれたらうれしいですね。いまはSNSも大事なので “映え” ももちろん意識しています」
東急百貨店脇の大正通りを80mほど歩き、「八条島 浜やん」と「ステーキ屋 松」の間で右折してさらに30m。「挽肉と米」の隣に「sinensis」は誕生しました。また吉祥寺に新しい風が吹きそうです。
sinensis(シネンシス)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-3 吉祥寺キッシュ
電話番号:0422-27-2142
営業時間:11:30-15:00/17:00-23:00
公式SNS:Instagram
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