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「CUZEN MATCHA(空禅抹茶)」を使って、1杯ごとに挽きたて抹茶!BAR業態の新しいメニュー開発の一手に。

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コロナムードが収まったものの、外食への流れが変わったことを実感するという業界からの声も多くなってきている今日この頃。在宅勤務の影響や、時代の流れによって仕事終わりの1杯も減り、集客に悩む反面、現場の人材不足、食材の高騰で苦戦するなど様々な方面の課題が持ち上がっています。
 
そんな中、業界に「挽きたて抹茶」という新しい風を吹きこもうと開発された、抹茶マシン「CUZEN MATCHA(空禅抹茶)」をBARのメニュー開発に採用し、新しい抹茶カクテルをお客様へ提供しているお店があります。今回は、日本橋にある「COCKTAIL WORKS 東京」のバーテンダー反町圭佑さんに、抹茶マシン「CUZEN MATCHA(空禅抹茶)」を使ったカクテルをご紹介いただき、お客様の反応などについてもお話をいただきました。
 

 

街の変化に柔軟に対応

「COCKTAIL WORKS 東京」は、東京・八重洲の地に2017年にオープンしたBARスタイルのお店。季節ごとに登場するフレッシュフルーツカクテルがとても人気です。
 
―今日はよろしくお願いいたします。さっそくですが、カウンター6席に、テーブル席もありますが、お客様の層はどのような方々なのでしょうか。
(反町さん)そうですね、基本的には40、50代のワーカーの方が多いのですが、飲食サイトに掲載している影響もあり、最近は20、30代の方も増えてきた印象はありますね。インバウンドの方は、全体を通すと10%程度です。ただ、八重洲の再開発がまだまだ続いていますから、人の流れの変化を敏感にとらえていきたいですね。
 

 
―こちらのお店はビルの2Fですが、入り口の扉に少し敷居がある気がします。
(反町さん)実は少しだけ、“入りにくさ”を意識しているんです。BARとして落ち着いた空気というものを間接的に醸し出すというか。お酒をゆっくり楽しんでいるお客様がいる中に、ルールを外した飲み方をする方がご来店されるとよい空間にはなりませんから。ほんの少しのバリアを張っています。
 
―とても素敵なバリアですね。でも、中に入るととてもフレンドリーな印象です。
(反町さん)そうですね。銀座にあるような敷居の高さはないですし、食事もイタリアン系を提供しているので、遠慮なく来店いただきたいなという想いはあります。
 

「CUZEN MATCHA(空禅抹茶)」の魅力

こちらのマシンは、オーガニックの専用茶葉をセットすると、約2分間で、マシンの中の臼が茶葉を挽き、その挽きたての抹茶パウダーで抹茶を点ててくれる優れもの。さらに、マシンのスタイリッシュさにより、あえてお客様の前でパフォーマンスするということも可能にしています。
 
―この「CUZEN MATCHA(空禅抹茶)」との出会いについて教えていただけますか?
(反町さん)まさに、導入しているお店にたまたま足を運んで、「何これ?」という会話から、すぐにお店に導入したいと、オーナーに掛け合ったという経緯ですね。
 

 
―マシンを導入したことで、よかったという点はありますか?
(反町さん)まずは、自分たちがミルクフォーマーで抹茶をたてたりしていた時よりも
おいしいということですね、間違いなく(笑)。あとは、このマシンの動きをお客様がパフォーマンスとして楽しんでいただけますし、マシンが抹茶を作ってくれている2分間の間に私たちがほかの作業を進められるというメリットが大きいです。抹茶の粉末の管理も大変でしたから、その部分でも助かっています。お客様にもフレッシュな抹茶の味わいを提供できるのでどちらにとっても良い関係ですね。
 

 
―では、今回開発をいただいた、抹茶カクテルのご紹介をお願いします。
(反町さん)まずは、「オールドファッション」(2,420円)です。強いお酒に慣れていらっしゃるインバウンドの方に提供することが多いですね。抹茶にあわせ、すっきりしたウィスキーを使用しています。
 

 
(反町さん)次に、メキシコの人気カクテル「パローマ」に抹茶を加えたもの「抹茶のパローマ」です。テキーラベースにグレープフルーツジュース、ベチバールーツ(植物の根の部分)に抹茶トニック、バニラシロップで完成させています。
 

 
(反町さん)最後に、COCKTAIL WORKS 東京の緑茶割り「リザレクション」(1870円)です。混ぜながら味の変化を楽しみながら、飲み進めていただきたいですね。海外のお客様でBARの使い方を慣れている方は。「このお店のバーテンダーおすすめの1杯を飲みたい」とリクエストいただくので、お出しすることが多いです。
 

 
すべてのカクテルの仕上がりがとても美しく、お酒とともに時間の流れやお店の空気も楽しめるシーンが想像に難くない印象。そして、カウンター越しにテキパキとカクテルを作りながらも、爽やかに説明やお話を進めてくださる反町さん。ホテル業界を経て、この世界に入り約20年とのこと、さすがの聞き上手に話上手のお人柄でした。何より、常に新しいことにチャレンジするエネルギーが、お店のパワーになっていることは間違いありません。
 

 

店舗情報

COCKTAIL WORKS 東京
住所:東京都中央区日本橋3-2-4 nefi nihombashi 2F
TEL:03-6262-7519(予約可)
営業時間:18時~26時
定休日:日曜、連休の最終日
東京駅(八重洲北口)徒歩3分
HP:https://orchardknight.com/bar/tokyo
 

 

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