恵比寿で飲食店を開業「広尾へも徒歩圏内、食通の集まる恵比寿駅東側エリア」恵比寿駅編Part3
JR山手線と並行に位置する明治通りがあって、車移動の人にも便利な恵比寿駅東側エリア。高級住宅街の広尾から徒歩でも来られることもあって、こだわり店や高級店がたくさん!恵比寿ガーデンプレイスもあって、駅から少し離れた場所にも穴場の人気店が多く、都内屈指の注目エリアを散策です。
恵比寿駅東側駅周辺は便利なエリア
JR恵比寿駅の改札を右に出ると東側エリア。
駅構内には「ANTICO CAFÉ」。イタリアンバールをコンセプトにした店内は、カフェはもちろん、テイクアウトの商品も並ぶ。天気が良ければ外の席も気持ちよく過ごせるので、ついつい長居してしまいがち。
目の前のベンチには待ち合わせや仕事をするために座っている人が多い。また、向かい側には恵比寿のランドマーク的に存在していたmont-bellの跡地にユニクロが登場したのが記憶に新しい。ユニクロのお隣には、本場イギリスのパブを思わせる2021年オープンの「THE BLUE POSTS」。待ち合わせにも、帰る前の一杯にも使い勝手の良いお店。
右に曲がれば「マクドナルド」などのファーストフード店やコーヒーチェーン店なども。その先には2022年にオープンした「譚仔三哥(タムジャイサムゴー)恵比寿店」。香港で人気の米線(ミーシェン)という麺を使ったスープヌードルで人気の店。
目黒方面に進んだビルの地下にひっそり佇むのは「松栄恵比寿東口店」。カウンター席だけでなくテーブル席や個室も完備で、接待などにも使われる寿司店。少しわかりにくいが、線路沿いの道を入り恵比寿駅東口交差点方面に行くと、お手頃価格で美味しい焼肉とホルモンが楽しめる「新宿食肉センター極」が。
恵比寿駅東口交差点手前には焼肉の名店で予約の取れないことで知られる肉割烹「YORONIKU蕃(えびす)」のあるGEMS恵比寿ビル。こちらのビルは、その他のフロアにも予約困難な名店が多い、知る人ぞ知る食通ビルになっている。
恵比寿の玄関口とも呼ばれる大きな西口とは違って、こちらは恵比寿駅の東口。小さめのロータリーにはタクシー乗り場があって、ガーデンプレイスへ向かうにはこちらを利用するのが便利。
東口の駅前には、韓国語で王様の台所という意味がある「水刺間本店」。その隣には小籠包で名高い台湾の有名店「京鼎樓(ジンディンロウ)」の恵比寿本店。テイクアウトコーナーもあって、ランチタイムにお弁当を買って帰る人の姿も。
恵比寿駅東口交差点付近には、まだまだ多くの飲食店が。「板蕎麦香り家」は、週末にはご覧の通り行列ができるほど人気の板蕎麦店。
「アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ恵比寿」は、1870年にナポリで創業したピッツェリアの日本第一号店。2012年に開店して以来、人気を博している。「Monsoon Cafe Ebisu」は開放的な空間が特徴的。
「RED PEPPER」はいつも笑い声の聞こえる活気あふれた店内で、名物のラザニアやワインが楽しめるイタリアン。お隣の「バル ペピート」は、日本におけるスペインバル発祥店とも言われ、現地の味やスタイルにこだわったスペインのバル料理を提供。
2014年にオープンした「タイ屋台ラオラオ」では、定番のタイ料理のほかにオリジナル料理も人気。「鮨屋のうおきん」は、豪快な刺身の盛り合わせが人気の居酒屋チェーンが、その仕入力を活かして展開する寿司店。寿司だけでなくつまみ類も流石の品揃え。
通称タコ公園周辺は人気エリア
渋谷橋交差点の南側の、公園を中心に人気店がひしめくエリアは食通の間では有名。
まずは駅近くのバス通り入り口周辺から。2008年にオープンした「恵比寿横丁」は、築40年だった山下ショッピングセンターを酒場として再生した昨今の横丁ブームの火付け役。小さな飲食店がひしめき、毎晩活気があふれている。その並びにある「めし処こづち」は、なんと1957年創業。歴史を感じる懐かしいボリューム満点の定食はサラリーマンや学生に大人気で、L字型カウンターは、いつでも満席。
大阪で人気の「豚まん551蓬莱」。そのレシピを創業者の孫が完全に再現して東京に進出したのが豚まんテイクアウト専門店「東京豚饅」。時間によっては整理券を受け取らないと購入できない日も。2023年にオープンした「いちや」は、色々な種類の大福とどら焼きなどを中心とした和菓子店。夏の暑い日には氷もやっているのだとか。
スペシャルティコーヒーの人気店「猿田彦珈琲」はこちらが本店で、グッズなども取り扱いが多い。「ジャパニーズアイス櫻花」は、日本各地から選りすぐりの食材をセレクトして店内で丁寧に仕上げるアイスクリーム専門店。イートインスペースも併設されているので、作りたてのアイスクリームが楽しめる。
「タコ公園」と呼ばれるこちらの公園。恵比寿東公園という正式名称がありながらも、大きな真っ赤なタコのすべり台があるために、恵比寿周辺の人からはタコ公園と呼ばれている。
タコ公園の向かい側には、1989年オープンの老舗イタリアンレストラン「イル・ボッカローネ」が。店内は、まさに本場イタリアの雰囲気そのもので、半分に割ったパルミジャーノチーズにリゾットを入れるスタイルは、ここが発祥なのだとか。そのすぐそばには、2023年にオープンした隠れ家ビストロ「BISTRO d’ami」。オトナの隠れ家的な雰囲気で落ち着いた空間がたまらない。
北海道産の羊料理が楽しめる「羊飼いの食卓 Tiscali」は、医食同源をコンセプトに掲げるイタリアンレストラン。そのお隣の「猫も杓子も」は、気の温もりの感じられるカジュアルなビストロ。厨房の様子が伺えるカウンター席が楽しい。
タコ公園エリアにはリーズナブルで気軽に楽しめるお店も。こちらの通りにはそんなお店がずらりと並び、「恵比寿らぁ麺屋 つなぎ」は、昔ながらの味噌ラーメンを色々な味でアレンジ。
「七宝麻辣湯」は薬膳スパイスの入ったスープが特徴のスープ春雨専門店。その先にはたい焼き屋や立飲み屋などが並び、裏道にもかかわらず人通りが多い。「PUBLIC HOUSE EPIROGUE」は、通常は大型スクリーンでサッカーなどスポーツ観戦ができるパブだが、日中は「東京コロンボ」という都内では珍しいカリブのクレオール文化が発祥のカレー店が間借り営業。
「うどん山長」は、創業がなんと安政元年という大阪・黒門市場の鰹節問屋山長商店から派生したうどん屋で、いつでも行列。こちらの「焼肉トラジ恵比寿園店」は、モダンな店内はほとんどの席が半個室で仕事の会食にも使い勝手が良い。
柚が香るラーメンとして人気が高い「AFURI」。神奈川県の阿夫利山麓で湧き出した天然水を使用していることからこの店名がついたのだとか。
駒沢通りから渋谷橋交差点へ
駅前のエリアから駒沢通りを、明治通りに向かって歩いてみよう。
「えびすストア」は惣菜店や花屋、魚屋、接骨院まで色々なお店の入った商店街。その一角にある「蕎麦さ竹」は、セルフサービスのお手頃蕎麦店にもかかわらず、十割蕎麦のクオリティが高いことから男性ファンが多い。
「麺亭しまだ」は2023年に同じ恵比寿内で移転。スープと麺のバランスの良さで、多くのファンを獲得している大人気ラーメン店。「青果堂」は2021年に開店。青果を使った和菓子屋で、お手土産にも人気。
「大豊記」は恵比寿餃子が大人気となって他店舗展開するようになったが、こちらが本店。「THE MALASADA TOKYO」は、ハワイのスイーツとして人気のマラサダ専門店として2024年にイートインスペース併設店舗としてオープン。
川沿いにはアジアンテイストをミックスしたヨーロピアンキュイジーヌの「coci」と、手前にはサードウェーブコーヒーと焼菓子のお店「Joe Talk Coffee」が2023年にオープン。そのお隣には、人気ベーカリーのVIRONが手がけたカレーとシチューの専門店「BRICK」。スタイリッシュなれんが造りの店内でいただく贅沢食材を使ったメニューは絶品。
駒沢通りと呼ばれるのは、この渋谷橋交差点まで。色々な方面のバスなどもこの交差点付近で発着があるので、恵比寿周辺の人にはかなり馴染み深い交差点だ。
渋谷橋交差点から明治通りを渋谷方面に散策
渋谷方面に向かう明治通りは、多くのオフィスビルが立ち並ぶエリア。駅周辺の喧騒とは違い、落ち着いた雰囲気に。その入り口にあるのが東京を代表するとも言えるライブハウス「LIQUIDROOM(リキッドルーム)」。収容人数900人という、ライブハウスとしてはかなりの大箱。
LIQUIDROOMのお隣には肉とチーズをメインとしたイタリアンレストラン「LOVAT」。「il Cielo EBISU」は料理長自らが目利きした食材を使ったイタリアン。
恵比寿のランチで重宝する「土鍋炊ごはん なかよし」はこちらにも。カウンター席もある「ALMA」は2007年開業という老舗の創作イタリアン。東北地方の食材を積極的に活用している。
「恵比寿魚竹」は、生まれを辿ると初代は魚屋という、魚料理に自信のある和食店。「渋谷区ひがし健康プラザ」があり、渋谷区民が利用できるスポーツ施設や高齢者支援施設なども併設され、渋谷区の老若男女さまざまな人が出入りしている。
渋谷橋交差点を青山方面に
次に向かうのは、渋谷橋交差点から青山方面。高級マンションも立ち並ぶ落ち着いたエリアで、近隣住民の散歩道にもなっている。
「博多やさい巻き串屋 ねじけもん 恵比寿 別邸」は博多名物のやさい巻き串がリーズナブルに堪能できる。2023年にオープンした「大衆バル 沖縄LOVER」は店名の通りに沖縄料理店。ガラス張りの開放的で洒落た店内では、ランチもディナーも提供されている。
粉チーズのドッサリ乗った究チーズラーメンで有名な「九十九ラーメン」はこちらが本店。「ジャパニーズイタリアンai’s」は、約2週間ごとに移り変わる二十四節気という暦を念頭に、日本食材を活かした目にも舌にも嬉しいイタリアン。
こちらはドラマや映画などの撮影にも利用されている「恵比寿プライムスクエア」。「アニバーサリーアン」はオーセンティックスタイルでレストランウエディングが可能な結婚式場。向かいにあるのは、店内でも犬OKな「Areverie TERRACE」。開放感あふれるアメリカンダイナーで、ハンバーガーやパンケーキが人気。
渋谷橋交差点から明治通りを広尾方面へ
広尾方面に向かうと、最初に出会うのが「松玄 恵比寿」。北海道産を中心に厳選した石臼挽きの十割蕎麦は、口の中でふんわり広がる蕎麦の香りが魅力的。カウンターや個室など含めて席数が多いため、混雑時でも長時間待たなくて済む。向かい側の2022年にオープンした「あか牛精肉販売所」は、熊本の自社牧場から直送で恵比寿店頭に届くあか牛の販売と、地下には熊本食材を使用したレストランを併設。
気持ちの良い並木道の途中には「一風堂」も。恵比寿駅からも少し距離があるため、あまり行列もできていない。
「CARIBBEAN RESTAURANT SUNNY CAFE」は、スパイスの効いたジャマイカ料理が自慢。差し込む木漏れ日が気持ちよく、ナチュールワインがぴったり。少し入ったところには、恵比寿ナンバーワン中華としても知られる「coyacoya」。基本は予約不可、月に一度程度で予約を受け付ける時もあるが、一瞬でその席は埋まるという伝説のお店。
「笹舟 丼丸」は、鮨屋が始めた海鮮丼のテイクアウト専門店。通常メニューに加えて旬の魚の丼なども展開されるので、近隣住民のお昼ご飯に最適。老舗洋食店として知られる「レストランコニシ」。レトロな雰囲気でいただくオムライスやナポリタンは懐かしい味。
恵比寿なのに新橋?魅惑の「新橋グルメ通り」周辺
もともとの地名が新橋町であったことから名付けられた恵比寿の「新橋グルメ通り」には、和洋中を含む、多国籍のレストランがいっぱい!店が決まっていなければ、この通りを歩くと何かしら食べたいものを発見できる通りだ。
起点となるのはバス通りと新橋グルメ通の角にある「びっくり寿司恵比寿店」。かなり広い店舗に種類豊富なメニューとあって、古くから人気の回転寿司として有名。少し進むと美味しいタコスが楽しめるメキシコ料理の「LA ESQUINA」。
近隣にはオフィスも多いためにスターバックスコーヒーも。シンガポール発祥の小籠包と餃子のお店「京華小吃(ジンホア)」では、小籠包や餃子も種類豊富で、その他にも色々な種類の点心を展開。
「PICICA PICICA PIZZA&PASTA」は、六本木や恵比寿で人気の「KNOCK」の新業態として2024年1月に呑めるピッツェリアとしてオープン。「創和堂」は、渋谷で大人気の酒井商店2号店として2020年7月にオープンした九州料理がメインの和食店。どちらもなかなか予約が取れない人気店だ。
こちらは2007年開業の「Grillマッシュ」。もともとステーキハウスだったというこちらのお店で提供されるのはハンバーグ。トッピングを加えたりソースを変更したりと、ハンバーグの可能性を無限大に広げてくれる。もちろん店名の由来であるマッシュポテトもお忘れなく。
「MERCER bis」は、パティシエが毎朝作る手作りのシフォンケーキなどが購入できるテイクアウト専門店。「ソナム」は創業約30年の韓国料理店で、じゃがいもと骨付き豚肉の旨みがたっぷりと詰まったカムジャタンがおすすめ。
1983年創業の「にんにくや」は、店名の通りにんにくを追求し続けているにんにく料理の専門店。「十番右京 恵比寿店」は、麻布十番の名店・右京の2号店で、名物のトリュフ卵かけご飯はランチからオーダー可能。
1996年にオープンした「Fummy’s Grill」は、カリフォルニアキュイジーヌの先駆けとも言える有名店。向かいにあるのは、日本では珍しいイスラエル料理店の「Ta-im(タイーム)」。フムスやファラフェル、ピタサンドなど、ヘルシーで食べやすいメニューも多く、平日でも行列ができている。
少し離れたところまで歩けば、有名な和食店「賛否両論」が。落ち着いた店内でいただく季節のお料理は、ぜひともお任せコースでご堪能いただきたい。
バス通りを広尾方面に。まだまだ名店は続く。
バス通りから一本入った通りには、有名店や行列店が目白押し。「MASA’S KITCHEN」は、洋のエッセンスを取りこんだ自由で洗練された中華料理が楽しめる。「海南鶏飯食堂2」は、シンガポールチキンライスが名物となっているシンガポール料理店。
「裏恵比寿 自然生村」は、こだわりの自然薯を使ったお料理が自慢。「手打 親鶏中華そば 綾川」は、いつでも大行列ができているラーメン店。手打ち麺と毎朝仕込む親鶏のスープが多くのラーメンファンから大絶賛。
店名が読めずに四苦八苦する行列店「uRn.chAi&TeA(アーンチャイ&ティー)」は、表参道のキッチンカーで人気となって、恵比寿に実店舗をかまえるまでになった、チャイと紅茶の専門店。店内では軽食やスイーツも楽しめる。
さあ、バス通りに出てみよう。バス通りは人通りも多く、ふらりと寄りたくなるお店がいっぱい。恵比寿駅から程近いエリアには、創作ラム料理店の「ラムアンドピース」、ジューシーなパティが人気の「Burger Mania」、カジュアルに寿司と酒が楽しめる「スシエビス」、ミルフィーユカツの元祖で一号店「キムカツ」、種類豊富な餃子メニューが楽しい「ちょもらんま酒場」などがずらりと並んでいて、どこに入るか迷ってしまう。
その先には、本格的なナポリピッツァと料理が楽しめる2001年開業の老舗イタリアン「ピッツェリア・トラットリア・パルテノペ」。「ESPRESSO D WORKS」は、昼はエスプレッソにサンドウィッチやパンケーキ、夜にはワインやタパスが楽しめるオールデイスタイルのカフェ。
「えびすの安兵衛」は、本場高知の名物である屋台料理を中心に、餃子やラーメンなどが楽しめる居酒屋。「BRACERIA DELIZIOSO ITALIA」は、薪窯で焼き上げる肉料理が魅力のイタリアンレストラン。
リーズナブルな韓国料理なら「KO-LA恵比寿店」。日本にもつ鍋ブームを巻き起こしたと言えば「蟻月」。本店ということもあって予約困難ではあるが、もつ鍋好きの方ならば一度は行ってほしいところ。
いざ、ガーデンプレイスへ!
ガーデンプレイスの近隣にも、注目すべきお店が。「マーサーブランチエビス」は、恵比寿のカフェ文化牽引役とも言えるカフェで、ブリオッシュで作るフレンチトーストなど、ブランチメニューが充実しているのが特徴。「香湯ラーメン ちょろり」は1995年にオープン。透明感とコク、そして揚げ葱の香ばしさが特徴のスープに魅了される人も多く、昼時には行列が。半チャーハンも忘れずにオーダーして欲しい。
「ピーター・ルーガー・ステーキ・ハウス東京」は、ニュートークに本店を構える高級ステーキハウスの日本一号店。厳選した牛肉を最高の状態にドライエイジして提供してくれるのが特徴。
1994年に複合施設として開業した恵比寿ガーデンプレイスは、サッポロビールの工場跡地として再開発された場所。オフィスやレストラン、マンションや文化施設も併設され、駅周辺の雰囲気とは異なった趣がある。
ガーデンプレイスの一角を担うのは「ウェスティンホテル東京」。内装は重厚なヨーロピアンクラシックなスタイルで統一され、「鉄板焼恵比寿」、中国料理「龍天門」、レストラン「ザ・テラス」、スカイバー「エスカリエ」などの飲食店が入っていて、どの店舗も高評価。
ガーデンプレイス入口正面にはサッポロビール本社が。こちらの地下には、ビール文化を発信するため「恵比寿麦種記念館」が併設されている。
●恵比寿ガーデンプレイス内に開業 「YEBISU BREWERY TOKYO」体験レポート!| RESTA[レスタ] (inuki-ichiba.jp)
ガーデンプレイスには、他にも映画館「YEBISU GARDEN CINEMA」、コンサートやシンポジウムに利用可能な「ザ・ガーデンホール」「ザ・ガーデンルーム」、世界でも数少ない写真や画像を専門に収集・展示する都営の「東京都写真美術館」といった文化的施設が併設されている。
ガーデンプレイス内には、地下2階から1階に、ファーストフード店やコーヒーショップ、焼肉店、ファション関連のお店まで色々な店舗が入っている。ガーデンプレイスタワー地下2階には、ロサンゼルスにて創業のプライムリブ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」も。
ガーデンプレイスのアイコン的存在といえばフレンチレストランの「Joel Robuchon(ジュエル・ロブション)」は外せない。ミシュランにて三つ星獲得のレストランはもちろん、パティスリー&ブーランジェリーもあるので、手土産にも便利。そのお隣には恵比寿ガーデンテラス弐番館1階には、気軽に本格的南イタリア料理が楽しめる「Bacio di Giulietta(バーチョディジュリエッタ)が。シェフは南イタリアのリストランテで修行を積んだ本格派。
恵比寿駅から一番近いエリア、エントランスパビリオン付近には、アメリカ生まれ沖縄育ちのアイスクリーム店「BLUE SEAL」が。その先にはブルーノート・ジャパンが手がける「BLUE NOTE PLACE」が2022年にオープン。食と音楽を融合させた新業態ダイニングで、モダンアメリカンをテーマにした料理が、良質な音楽とともに堪能できる。
今回訪れた恵比寿駅東側エリアは、高級店や隠れ家的有名店が多いのが特徴的。駅付近も、西側のような賑やかさというよりも、どこか落ち着いた雰囲気が漂っていた。恵比寿の中でも高級住宅エリアとされ、マンションも多く、広尾から来る人も多いことが、食通が多く集まってきている印象がある。
次回はどこの街に出かけようか?お楽しみに。
文・飲食店開業応援マガジン[RESTA(レスタ)]編集部
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