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今、話題沸騰「蘭州ラーメン」の真相をリサーチ! 池袋「蘭州拉麺 火焔山」

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蘭州拉麺をご存知ですか?

池袋から徒5分、今話題の蘭州拉麺の人気店「蘭州拉麺 火焔山」で、このお店の味にほれ込み、アパレルから転職し、店長を任されている、貝原麻美さんにインタビューいたしました。
 

池袋 人気店 蘭州拉麺 火焔山 蘭州ラーメン

蘭州ラーメン

 
「このラーメンは中国の蘭州地区の郷土料理です。本場では、“牛骨麵”と呼ばれています」と貝原さん。 この地域は、イスラム教徒が多く、皆ハラルメニューしか口にすることはないそうです。よって、必然的に豚肉は食べることがないので、牛、羊肉がメインメニューとなっています。
 
「私も、蘭州地区出身でして。日本に留学で来日したのは、もうかなり前です。そんな中、2017年のオープン後にこのお店を訪れ、懐かしさに惹かれてしまいました。ふるさとの味というのは不思議ですね。あっという間にこのお店で働くことを決めていたのです」
 

池袋 人気店 蘭州拉麺 火焔山 店長 貝原さん

店長 貝原さん

 

こちらのお店のおすすめメニューを教えてください。「はい、まずは定番の牛骨麵、そしてラム肉拉麺、クミン味のラム肉串焼きなどが人気ですね」
話を伺っている間も、次々に外国人のお客様が来店されるこちらのお店。
 

池袋 人気店 蘭州拉麺 火焔山 店内 内装

 
「ハラル対応をしているということも、イスラム教も方々にとっては大切なことですので、安心して来店いただけているのだと思います」もちろん、長時間煮込むスープをはじめ、一切化学調味料は使用していないと言います。

 

麵はなんと300g!その上、替え玉(100g)あり。

池袋 人気店 蘭州拉麺 火焔山 ラム肉ラーメン

ラム肉ラーメン

 
日本における定番の細さは3細(2・9ミリ)だという貝原さん。
麵は伸ばす回数で、細さが変わるため、本場ではもっと詳細に細さを指定するお客さんはたくさんいるとのことです。カウンターの目の前で、職人が麵を伸ばし始めるとその迫力に息を止めてしまうほど。
「このお店では、替え玉(200円)を違う麵に変更することもOKにしています。せっかくなので、違う味わいを楽しんでいただきたいですから」と貝原さん。
でも、通常の一杯が300g。本場は275gだというから、日本版のほうがボリューミー。
そんなに食べることができる人がいるのでしょうか。
「います!います!海外の方は替え玉する方も多いですよ。さすがに日本の女性は残されることも有りますけれど(笑)」
取材も終わり、帰り支度をしているときに目にしたのは、大量のラム肉を串にさしているスタッフたち。
 

ラム肉 

 
こんなにも仕込んだ串焼きも、あっという間に売り切れてしまうほどの人気店。
2020年に向けてますます注目を浴びるお店であることは間違いありません。

 
池袋 人気店 蘭州拉麺 火焔山 ラム肉の串焼き

ラム肉の串焼き

 

店舗情報

  • 店名蘭州ラーメン 火焔山
  • 業態ラーメン
  • 住所東京都豊島区池袋2-47-7 フォーレセブンビル1F
  • 交通各線「池袋」駅より徒歩5分
  • TEL03-6907-1765
  • HPhttps://kaenzan.gorp.jp/
  • 営業時間11:00~15:00/17:00~23:00(L.O.22:30)
  • 定休日土日
  • 席数21席
  • オープン日2017年8月10日

 

池袋 人気店 蘭州拉麺 火焔山 店舗入り口

 

 

取材・文 青山友美 食専門のPR企画&編集・ライターとして活動中

 

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