天王洲アイル駅にて、「もったいない」から生まれた「特殊冷凍食品」を自動販売機にて販売!
■2021年12月21日(火)~2022年1月21日(金)の期間限定
特殊冷凍™ソリューション事業を展開するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下昌之、以下当社)は、東京都に採択された「2021年度 食品のロングライフ化技術を活用した食品ロス削減事業」として、飲食店でこれまで廃棄されていた食材を活用し、特殊冷凍した食品を自動販売機で販売する「急速冷凍食品の自動販売機での販売実証」を開始します。
冷凍自動販売機は、2021年12月21日(火)~2022年1月21日(金)に東京モノレール「天王洲アイル」駅中央改札前に設置し、オフィスワーカーや近隣住民の皆様へ、「もったいない」から生まれたご馳走を振舞います。
■販売商品について 「鮨心」監修、“もったいない”から生まれたご馳走
自動販売機で販売する商品は、東京・南麻布の高級江戸前鮨店「鮨心」の協力を得て、営業中に提供しなかった食材を蘇らせた料理です。1匹のうち、頭や骨など約6割が廃棄されてしまうという鯛の「アラ」(骨の出汁、端の身)を使った「玄界灘産真鯛の鯛めしおむすび」や、鯛のアラ出汁で煮込んだけんちん汁、寿司ネタとしては使えないゲソを活用した「イカ大根」などを販売。上質な素材を使い、大将の中村氏が一つひとつ丁寧に仕上げた料理を特殊冷凍し、美味しさを閉じ込めます。
■「急速冷凍食品の自動販売機での販売実証」の冷凍自販機について
【販売商品と価格】
「極おむすびセット」500円
・玄界灘産真鯛のアラからとった出汁、アラの端の身を使った鯛めしおむすび
・営業中に提供しなかった酢飯とズワイガニを使ったおむすび
「真鯛出汁の野菜たっぷりけんちん汁」300円
「イカゲソ大根」300円
寿司ネタとしては使用できないイカゲソを使ったイカと大根の煮もの
「ブリ大根」300円
寿司ネタとしては使用できないブリの血合いを使ったブリ大根
※販売数量限定のため、完売している場合がございます。
※上記商品以外にも限定商品が販売される場合がございます。
※販売状況(完売や限定商品販売について等)は、デイブレイクの公式Twitter にて確認可能。
【発売日】 2021年12月21日(火)09:00
【冷凍自販機設置場所】 東京モノレール「天王洲アイル駅」前 中央改札前
■協力店 「鮨心」について
大将の中村導昌氏が、高校卒業後「築地寿司清」(7年)、「意気な寿し処 阿部」での店長を経て、2008年3月に独立し、白金に「鮨 心」をオープン。2013年8月、現在の南麻布に規模を拡大して移転しました。
家庭でもお鮨を楽しんで欲しいという想いで冷凍鮨の研究を重ね、高級江戸前鮨の冷凍通販を2021年9月に開始。多くのお客様に愛される、江戸前鮨店です。
「鮨 心」(すしこころ)
住 所:東京都港区南麻布4-12-4 1F
HP: https://sushikokoro.net/
大将:中村 導昌(なかむら みちまさ)1978年埼玉県生まれ。
■協力企業
・冷凍自動販売機「ど冷えもん」提供 サンデンリテールシステム株式会社
-冷凍食品を販売する自動販売機として今話題の「ど冷えもん」を提供
・冷凍自動販売機設置協力 東京モノレール株式会社
-冷凍自販機の設置に協力
・冷凍対応のパッケージ提供 株式会社エフピコ
-PETボトルをリサイクル原料として使用した、冷凍対応のフードパックを提供
■東京都の「2021年度 食品のロングライフ化技術を活用した食品ロス削減事業」について
このたび、東京都が公募した2021年度の「食品のロングライフ化技術を活用した食品ロス削減事業」に、株式会社三菱総合研究所とデイブレイクの協同事業「急速冷凍食品の自動販売機での販売実証」が採択されました。本事業は、飲食店の食品ロス削減に貢献するモデル事業として、ここで得られた成果を広く普及させ、課題の解決を図りながら、社会へ実装させることが目的とされています。
■特殊冷凍とは
急速冷凍に凍結媒体ごとの特殊な技術を施すことで、さらに高品質な冷凍を実現します。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わる温度帯(氷結晶生成温度帯:-1℃~-5℃)の通過時に、氷結晶が大きく歪になることで細胞が損傷。一方急速冷凍は、急速かつ均一に冷却することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を極少化でき、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに特殊冷凍では、冷風の湿度や冷風の当て方などの特殊技術が加わり、形状維持や調理済みのあたたかい食品の急速冷凍を実現。これまで困難とされていた食材の急速冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食材を生み出します。
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