インスタ映えするサラダレシピとそのテクニック-シリーズ第4弾-
第3弾では「器選び+盛り付けのテクニック」について、秋の味覚、食材をふんだんに味わえるサラダボウル、「秋の収穫祭サラダ-Autumn Harvest Festival Salad-」のレシピとともにお伝えして参りました。
これまでのシリーズのおさらいはこちら
今回は、「インスタ映えする撮影テクニック」を クリスマスシーズンにぴったりなサラダボウル、「ケイジャンチキンバーレルサラダ-Cajun Chicken Barrel Salad-」のレシピとともにお伝えして参ります。
ケイジャンチキンバーレルサラダ-Cajun Chicken Barrel Salad-
●材料~1ボールあたり~ (飲食店で取分け提供する場合は3~4人分の量です。)
*カット、調理済み分量
ベース
①リーフレタス・・・・・・・・・・・・・90g (代替え:その他レタス類)
②ベビーリーフ・・・・・・・・・・・・・30g (代替え:サラダほうれん草、ケールなど)
トッピング(カット、調理後のg数)
③ミニトマト・・・・・・・・・・・・・・75g
④ズッキーニ・・・・・・・・・・・・・・40g
⑤にんじん・・・・・・・・・・・・・・・30g
⑥カリフラワー・・・・・・・・・・・・・65g
⑦ゆで卵・・・・・・・・・・・・・・・・1個
⑧ケイジャンチキン・・・・・・・・・・・4ピース
*ハーブミックス(仕上げ飾り用)・・・・・・適量
(今回使用:mascot エルブ・ド・ブロバンス)
ドレッシング
⑨シーザードレッシング
★パルメザンチーズ 大さじ1
★マヨネーズ 大さじ1
★にんにく(すりおろし)1/3かけ
★酢 大さじ1
★塩 小さじ1/4
★ブラックペッパー 少々
★米油 小さじ2
●下準備/作り方
①リーフレタスは一口大にカット(目安2×4)。流水にしばらくつけて水切りをし、保冷しておく。
②ベビーリーフはサッと水で洗い水切りをして保冷しておく。
③トマトはヘタを取り水洗いしたら2等分にカットする。
④ズッキーニは一センチ角切りにカットする。
⑤にんじんは薄く輪切りにし、オーナメント風に星型などの型で形をくり抜く。
⑥カリフラワーは一口大にカットし、鍋にお湯をわかし塩少々を入れ沸騰したら、1~2分茹でてザルにあげさっと水に通して冷ます。
⑦ゆで卵は沸騰したお湯で13分茹で、湯切りして水で暫く冷まし殻を向いたら、ゆで卵カッターで綺麗に輪切りに切る。
⑧ケイジャンチキン《約4ピース分》
材料:
・鶏モモ肉・・・・・・・・・・・・・170g
☆ケイジャンミックスパウダー・・・・小さじ2
(今回使用:mascotケイジャンミックス)
☆ナツメグ・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
☆塩・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
☆はちみつ・・・・・・・・・・・・・小さじ1
・こめ油・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
調理手順:
鶏モモ肉は4等分に切り(目安5×5)、☆とボウルに入れ手で揉み込んでよくなじませる。フライパンにこめ油を熱してから、弱火~弱中火でじっくり中まで火を通し、焦げ過ぎないように注意しながら裏表こんがりとするまで焼く。
⑨ドレッシングの材料★を全てボウルで和える。
⑩下記配置図のようにベースに①リーフレタス、②ベビーリーフを器に盛り付け、その上に③~⑧のその他トッピングを盛り付ける。仕上げにハーブミックスを適量振りかける。
⑪⑩に⑨のドレッシングをかけて頂く。
●配色
●原価目安
インスタ映えする撮影テクニック5つのポイント
スマホでも、あるいはタブレットなどの端末でもインスタ映えする写真を撮影するテクニックを、5つのポイントに沿ってお伝えして参ります。
①装飾
今回はクリスマスをテーマにしたサラダボウルですので、装飾をクリスマスに関連するものや連想できるような小物を並べてみました。メインの料理に関連する小物を配置・装飾することで、よりファッション性のある写真に仕上げることが出来ます。
②光
自宅で撮影する際は明るい自然光がお部屋に入る時間帯がおすすめです。日が落ちた時間帯で撮るときはより部屋のライトなどを点けましょう。いずれの際も、光が広範囲均等になるように、影などが映らないよう角度などを調整したり、レフ版や代わりになるような白い画用紙などで光を調整するのもおすすめです。
飲食店で撮影する際にも上記参考に、また飲食店で撮影する際はお店の方に撮影の許可を一言頂くことも、気持ちの良いマナーやコミュニケーションとなるでしょう。
③ピント
どこを中心として撮るか(ピントを合わせるか)を意識して撮ることで、イメージが変わることもあります。ピントを意識しながら撮影することも念頭に置きよりイメージに近い写真へと近づけましょう。
※なるべく素材全体に均等にピントを合わせた写真
※ケイジャンチキンをメインにピントを合わせた写真
④角度
真上や斜めから、角度を変えることでイメージの違った写真を撮影することが出来ます。色々な角度から撮影してみて良い角度を見つけ素敵な一枚を撮影しましょう。
※左から、真上(真俯瞰)、左斜め、右斜め(斜俯瞰)
⑤撮影範囲
全体的に撮影するのか、アップで撮影するのか、撮影範囲を変えることで、イメージの違いを感じることが出来ます。装飾などを映したい場合は全体的に撮ることもおすすめですが、料理自体、素材そのものがしっかりと映っていれば器を隅々までしっかり映さなくても、美しい写真を撮ることが出来ます。
※左から、全体、アップ
いかがでしたでしょうか?今回の撮影テクニックはおうち時間、外食時にもお店の料理写真を撮影し、instgramなどSNSへUPする際にも参考になりましたら幸いです。
これまで全4弾に渡って「インスタ映えするサラダレシピとそのテクニック」をお伝えして参りました。みなさまのおうち時間、飲食店様のテイクアウトの参考となれるようお届けしてきたシリーズ、これからますますその面を強めどんな世の情勢でもみなさまのお役に立てる情報を今後も発信して参りたいと感じております。
ご覧頂き、誠にありがとうございました。
Writer 初崎麻衣(Mai Hatsuzaki)
|
「ニュース・特集」の関連記事
関連タグ